先日、英語の絵本読み聞かせという
お仕事をバイリンガル講師として
初めて担当させて頂きました✨
今回の教材は
『Don’t shake the present!』
日本訳:ぜったいに開けちゃダメ?
クリスマス前にプレゼントを貰った
ラリー君が、まだ開けちゃいけない箱の
中身が気になって…という内容の絵本です
著者:Bill cotter ビル・コッター
出版社:Sourcebooks Jabberwocky
当日までオーガナイザーの方と何度も
Zoomで打合せを重ね、最終打ち合わせ
までにお互いのアイディアを
持ち寄ろうとなったのですが...
一人でワークショップの進め方について
考えているうちに段々不安に。
・この本の内容だと
年長さんには物足りないのでは?
・もっと内容が深いストーリーを
読み込む本が良いのでは?
・どんな風に学びに繋げていこう?
・満足感を与えるにはどうしよう?
仕事で子供達と関わる事がほぼ無い私は
全て「大人目線」で考えており、
まずこの本、楽しいのかな...?と
心配になってしまいました。
行き詰まってしまった私が
ふと思いついたこと。
困った時は「プロに聞こう!!」
友人に幼稚園の先生や現役ママが多く、
すぐさま皆にLINEを。
子供に絵本を読むんだけど
何かアドバイスあるかな??と。
皆から帰ってきた返信は
「楽しそうな絵本だね!💛」
「深く考えないで
そのまま読めば良いよ!」でした笑
絵本の内容がとてもシンプルなので、
この内容で楽しいのかなと心配で、
どう工夫して楽しくすれば良いのかな
と私は本気で悩んでいたのですが...。
「子供は勝手に反応をしてくれるから
その反応を見ながら一緒に楽しんで
読み進めれば大丈夫だよ〜」と
皆からアドバイスを頂きました。
毎日子供と接している人は子供の目線で
絵本を見てくれたこと。
そのギャップに驚きました。
私には、目から鱗だったんです...。
そうなの!?
それまでのモヤモヤは消え去り、
すっと心が軽く感じました。
一緒に楽しむ気持ちを持って読むこと。
それが大切だったんですね。
相談に乗ってくれた皆本当に感謝です💛
そして迎えた当日!
どんな子供たちが来るんだろう!と
ドキドキしていましたが、
子供たちの顔を見たらそんな不安も
吹っ飛びすぐに打ち解けました☺️
絵本を読んでる時もみんな真剣!!
質問すると本気で返してくれる。
次のページ気になる〜?と聞けば
「気になるー!早くー!」と
ジャンプして大変な事に。
※写真シェアの許可を頂いています
・少し恥ずかしがり屋な子や
・ハイ!ハイ!と意見を言ってくれる子
・抱っこして欲しがりな甘えん坊な子
・周りを見ながら行動をする子
一人一人の個性と気持ちが溢れていて
子供の自然体な姿に嬉しくなりました✨
そしてその姿を外から心配そうに
見ているお母様方たち。
空間全体が優しくて、とてもHappyな
気持ちになる時間でした。
私も小さい頃英語の教室に行くのが
大好きで、毎週通うのが楽しかったのを
覚えています。
お勉強をする時間、ではなく
英語を使って遊ぶのが楽しくて。
私に出来ることは
英語の楽しさを伝えること。
子ども目線で「楽しい!」と思える事を
一緒に楽しめば良い。
頭が少し固くなっていたようです。
とても新鮮で多くの事を
私が学ばせてもらえた時間でした。
また次回が楽しみです☺️
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